ニュースリリース
株式会社オープンロジ、「全社員の生成AI活用」に向け、部門を超えたAI推進体制を構築 「社内情報の横断的な調査・検索」の質・効率UP・顧客サービス向上にも
株式会社オープンロジ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 CEO:伊藤秀嗣、以下オープンロジ)は「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供しています。
オープンロジは、2025年7月より「全社員の生成AI活用」に向けた環境整備を推進しております。その結果、社内アンケートで非エンジニア職でのAI活用は8月時点では、50%前後だったのが、1月では90%前後にまでなりました(※)
背景
2025年7月、当社は「全社員の生成AI活用」に向け、Gemini for Google Workspaceを社内指定の生成AIとして選定し、CTO直下でAI推進チームを始動させました。これにより、部門特有のニーズや個人のスキルセットに依存することなく、全社的な視点でのAI推進を実現することを目指しました。
最初の1ヶ月は、具体的な社内活用ルールの策定および全社的なAIリテラシー向上の目標設定などに着手しました。一方、AI推進の方針を決定するため、各事業部・各チームへの徹底的なヒアリングを行う中、全社共通の課題が浮き彫りとなりました。それは、自社固有のFAQや規定などの情報が散在し、検索性も低いために「人に質問しても自身で調べても情報に辿り着けない」という問題です。
そこで、AI推進チームは、社内情報の横断的な調査・検索を可能にする『自社固有のナレッジに特化したAIボットツール』を構築し、全社で活用することが最もAI活用の費用対効果が高いと判断し、『OMNIS(オムニス)』をリリースいたしました。
社内AIボットツール『OMNIS』導入の効果
1)顧客への回答スピードの向上
顧客からの問い合わせに対し、従来は担当者がFAQを検索・確認する作業に時間を要するケースが散見されました。『OMNIS』の導入により、AIが生成した回答案を人間がレビュー(確認・修正)する運用へと移行したことで、回答までのリードタイムを大幅に短縮いたしました。
2)回答品質の向上
従来は、質問に対して限定的な回答に留まりがちでしたが、AIが背景や周辺情報を含めた包括的な回答を提示することで、顧客対応の質的向上にも寄与しています。これにより、一歩踏み込んだ付加価値の高いサポートの提供が可能となりました。
3)新入社員の学習効率の向上
『OMNIS』は、新入社員が物流知識や自社サービスに関するナレッジを習得する際にも活用されています。オンボーディング期間中に、疑問点を『OMNIS』へ即座に質問し自己解決できる環境が整ったことで、教育コストの削減と学習効率の向上を実現いたしました。
また、定期的に社内アンケートを実施し、その分析データを基に、単なる習熟度や業務内容という枠組みに留まらず、個人のパーソナリティや業務環境までも考慮した以下の施策を通じ、組織全体のAI活用レベルの底上げを以下のように推進しています。
▪️毎週水曜日開催の「相談会」
オンライン・オフラインのハイブリッド形式で開催。「周囲がいる場所で質問することに心理的ハードルを感じる」という社員でも、気軽に相談できる環境を整備しています。
▪️AIハッカソン
「日々の業務に追われ、AIを用いた業務改善にまとまった時間を割けない」という課題に応え、集中してAI活用に取り組める場を提供しています。対面形式で複数のメンバーが共に課題解決にあたることで、活用プロセスをナレッジとして共有する場としても機能しています。
▪️月1回開催の「AI活用共有会」
オンラインでの質疑応答やデモンストレーションを交えた共有会を実施。「自分も活用してみたい」という意欲を醸成し、自発的な利用を促進する環境を整えています。
今後、社内で蓄積した生成AI活用の知見やノウハウを顧客サポート領域にも展開し、さらなるサービス品質の向上を目指してまいります。
(※)「AI活用頻度」と「AI習熟度レベル」の変化について


【オープンロジのAI推進活動について】
CTO直下でAI推進──物流×AI立ち上げまでの3ヶ月の奮闘記
https://note.openlogi.com/n/n759aaf8bcaea
【実データ公開】NotebookLMで社内AIボットを展開。定着率73%を支えた要因と、100%に向けた取り組み
https://note.openlogi.com/n/n874cc6f7731f
株式会社オープンロジ 会社概要
株式会社オープンロジは「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供しております。
独自の倉庫管理システムを通じて全国の倉庫をネットワーク化し、標準化した仕様とオペレーションにより物流業務の効率化と一元化を実現、固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供しており、導入アカウント数は約13,000(2024年1月末時点)となっております。
当社はグローバルなECプラットフォームであるShopifyをはじめ、makeshop byGMO、ecforce、ネクストエンジン、STORES、BASEなどのECカート・プラットフォーマー及び、TikTok ShopとAPI連携を行い、自動出荷を実現しております。また、2023年2月にはGlobal-eとシステム連携を行い、越境ECのハードルとなる関税、決済、配送などを国ごとに最適化することが可能となりました。
会社名 :株式会社オープンロジ
設 立 :2013年12月25日
所在地 :東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル 9階
代表者 :代表取締役社長 CEO 伊藤秀嗣
事業内容 :物流フルフィルメントプラットフォーム
URL :https://openlogi.com
< 報道に関するお問い合わせ先 >
Tel : 03-6369-9331