ニュースリリース
物流フルフィルメントプラットフォームのオープンロジ、経営体制を強化〜創業CTOがVPoEへ、新たにCTOを採用へ〜
株式会社オープンロジは「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供しております。独自の倉庫管理システムを通じて提携倉庫をネットワーク化し、標準化した仕様とオペレーションにより物流業務の効率化と一元化を実現し、固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供しています。
オープンロジは、2020年10月にシリーズCの1stクローズを完了しました。総額約17.5億円の資金を調達し、国内外の商流において広域かつ豊富なネットワークを有する事業会社(✳︎)とのアライアンスを強化し、ビジョンの実現に向けて成長を加速して参ります。
今回の資金調達を機に新たな成長へ向けて、経営体制を強化し、創業CTOである五十嵐がVPoEに役割を変更し、CTOを新たに採用します。今後の事業拡大とそれを支えるエンジニア組織の拡大を見据え、創業CTOである五十嵐がVPoEとしてエンジニア採用・育成と組織の成長に注力するとともに「フィジカルインターネット」の実現に向けてデータやテクノロジーを軸に技術で事業を加速させていくCTOを新たに採用し、エンジニアリング体制を強化していきます。
五十嵐は「次のフェーズの主テーマとなる倉庫ネットワークを活用した物流改革の実現には、技術・組織の両面でのレベルアップが必要不可欠だと感じています。
これまで積み上げてきたプロダクトはまだまだ改善余地も多く、事業成長に伴うリアルなデータも加速的に増えてきており、エンジニアの活躍機会はますます拡大しています。
これから私は組織の方にフォーカスし、データとテクノロジーで事業をリードする組織づくりに取り組みます。オープンロジの魅力をより多くの人に知ってもらい、これからのチャレンジを一緒に楽しめる仲間とさらに事業を加速させていきたいと思っています。」とVPoEに就任した意気込みを語っています。
✳︎事業会社:株主である伊藤忠商事、住友商事、双日、セイノーホールディングス/西濃運輸やその他の事業パートナーを含む
経営陣の紹介
代表取締役社長 CEO 伊藤 秀嗣
ネットエイジを経て、2002年ECサイト富士山マガジンサービスに参画。創業メンバーとして営業やマーケティング、事業開発などを担当、成長に貢献。レガシーな物流領域をもっとオープンに革新したいという思いから2013年、オープンロジ設立。
<コメント>
物流は関係するステークホルダーが多く、リアルで複雑なオペレーションも絡み、アナログで解くべき課題の奥行きと領域が多く、非常にチャンレンジングです。我々が実現したい「テクノロジーを使ってサイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」というビジョンを共に実現していく、力強い経営体制ができたことを喜ばしく思います。また、次の成長フェーズを見据え、その中核となるCTOを新たに迎え入れることで、さらに規模を拡大し成長を加速させていきたいと考えております。
CSMO(Chief Strategy & Marketing Officer)及川 直彦
電通、ネットイヤー(CMO)、マッキンゼー&カンパニー、電通コンサルティング(代表取締役社長)、アプライド・プレディクティブ・テクノロジーズの日本代表を経て、2019年9月、オープンロジに参画。早稲田大学ビジネススクール客員教授。
<コメント>
1990年代中盤からかれこれ四半世紀、デジタル情報技術を活用した事業開発、営業・マーケティング改革、データに基づく最適化に取り組んでまいりました。デジタル情報技術によって可能となる物流業界の進化に貢献したいと存じます。
COO(Chief Operating Officer 湊 竜吾
NTTデータ、ミスミ、シグマクシス(戦略グループ/マネージャー)、デロイトトーマツアンカーマネージメント、RIZAPグループ(グループ子会社の経営幹部・事業再生業務に従事)を経て、2019年8月、オープンロジに参画。英国マンチェスター大学経営大学院(MBA)修了。
<コメント>
ECにおける配送ニーズが高度化に加えて、コロナの影響により改めて物流の新しいモデルが必要とされています。オープンロジの目指すゴールにその答えがあると信じております。ビジョンの実現と組織の成長にコミットします。
CPO(Chief Product Officer)弘島 晃
ディー・エヌ・エーでEC領域の開発責任者としてサービス企画・開発・運営に従事。その後、同社オークション事業を運営する株式会社モバオクの代表取締役社長を経て、同社ヘルスケア領域のDeSCヘルスケア株式会社にて取締役/エンジニアリングマネージャーを歴任。2020年3月、オープンロジに参画。
<コメント>
プロダクトドリブンで次の事業成長を実現していくにあたって、エンジニア体制をより一層強化していきます。今回VPoEに就任する五十嵐と伴に、エンジニアが存分にチャレンジできる環境を整え、ビジョンの実現に邁進していきたいと考えております。
CFO(Chief Financial Officer)兼 Head of CEO Office 柳 聖基
野村證券の投資銀行部門において、M&Aや資金調達、IR、中長期経営計画の策定など、幅広いアドバイザリー業務に従事。2020年3月にオープンロジに参画。ハーバード大学経営大学院(MBA)修了。
<コメント>
ビジョン達成のため、次なる成長の基盤となる強い組織作りを目指します。この度調達した資金で採用を強化し、事業パートナーと連携しながら、テクノロジーの力で、物流業界を革新するために、事業を推進して参ります。
VP of Engineering 五十嵐 正人
メーカーでのパッケージ開発やSIでの業務システムからオンラインゲームまで多様なエンジニアリング経験を経て、ネットエイジなどで新規事業を中心に多くのプロジェクトをリード。2012年O2O系スタートアップのCTOを努め、2014年オープンロジの創業期からエンジニアリング組織の責任者として従事。今回の組織体制強化でVP of Engineerに就任。
Logistics Development / General Manager 御園 哲郎
UPS Japanを経て、2005年にAmazon Japanに入社し、サイトリーダーとして複数の物流センターの責任者、3PLマネージメントや多くの倉庫内改善活動をリード。2019年8月、オープンロジに参画。
VP of Business development 相澤 景介
ヤフー(経営企画室)、ギフトECのスタートアップ(取締役)を経て、2015年にオープンロジに参画。荷主拡大・倉庫ネットワーク、パートナーアライアンスの拡大に貢献。2018年6月より現職。
VP of Business Development 高橋 哲
富士通株式会社でグローバル事業開発、中国・ドイツ・日本の開発・技術営業部隊の統括。2015年にAmazonジャパンに入社、大型家具家電サービスの責任者として企画・立ち上げから従事した後、2020年9月オープンロジに参画。
Acounting & Administration / General Manager 山本 恭生
日本アジア投資株式会社にてベンチャーキャピタル業務を担当。ベンチャー支援活動に従事した後、2017年にオープンロジに参画。経営管理部門を立ち上げ、経理・与信管理を含むコーポレート機能の構築、強化に貢献。2020年より現職。
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株式会社オープンロジ 会社概要
株式会社オープンロジは「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供しています。独自の倉庫管理システムを通じて提携倉庫をネットワーク化し、標準化した仕様とオペレーションにより物流業務の効率化と一元化を実現し、固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供しており、利用事業者は約8,000社(2020年9月末時点)となっています。
「OPENLOGIプラットフォームコネクト」は、荷主企業と倉庫事業者の間の面倒な業務のやりとりをWEBアプリケーション上で、効率化・一元化、自動化する機能を備え、主に倉庫事業者向けに提供をしております。テクノロジーによって、倉庫や配送をネットワーク化し、データとアルゴリズムによってモノの動きを最適化する、「フィジカルインターネット」の実現に向け、更なる事業拡大を進めて参ります。
会社名 :株式会社オープンロジ
設立年月日 : 2013年12月25日
所在地 : 東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル 9階
代表取締役社長 CEO: 伊藤 秀嗣
事業内容 : 物流プラットフォームの運営
URL :https://service.openlogi.com
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Tel : 03-6369-9331
Mail : pr@openlogi.com