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オープンロジ、17.5億円のシリーズC資金調達を実施、採用強化 ~国内有数の総合商社・大手配送企業とアライアンスを推進し、テクノロジーとデータを活用し、物流DXを加速~

オープンロジ、17.5億円のシリーズC資金調達を実施、採用強化 ~国内有数の総合商社・大手配送企業とアライアンスを推進し、テクノロジーとデータを活用し、物流DXを加速~

 株式会社オープンロジ(以下オープンロジ)は、シリーズC資金調達の第1回クローズを完了し、シニフィアン、新生企業投資*1、住友商事、セイノーホールディングス*2、双日*3、千葉道場ファンドを引受先とした第三者割当増資、及びデットファイナンスにより、総額約17.5億円資金調達を実施したことをお知らせいたします。
今回ラウンドを受けて、当社の累計調達金額は約27.5億円となり、引き続きその他投資家からも資金調達を進め、2020年12月末に本ラウンドを完了する予定です。
オープンロジは、今回の出資を通じて広範なステークホルダーを獲得し、国内有力事業会社 - 国内外の商流において広域かつ豊富なネットワークを有する総合商社(住友商事、双日及び、ファンドを通じて出資済の伊藤忠商事を含む)、国内有数の大手物流企業であるセイノーホールディングス/西濃運輸 - とのアライアンスを強化し、また、インターネットからリアル空間を横断するテクノロジーを活用し、倉庫や配送をネットワーク化し、データとアルゴリズムによってモノの動きをよりスムーズに最適化する、「フィジカルインターネット*4」の実現に向け、更なる事業拡大を進めていく予定です。

*1: 新生銀行グループの新生企業投資が運営に関与する「新生ベンチャーパートナーズ1号投資事業有限責任組合」からの出資
*2: セイノーホールディングスがアンカーLPの「Logistics Innovation Fund」からの出資
*3: 双日とペガサス・テック・ベンチャーズが共同で組成したコーポレートベンチャーキャピタルからの出資
*4: ジョージア工科大学フィジカルインターネットセンターのブノア・モントルイユ教授が英国誌The Economistの記事に着想を得て提案した概念で、「相互に結び付いた物流ネットワークを基盤とするグローバルなロジスティクスシステム」と定義されている。従来のハブ・アンド・スポークの物流システムに代わるシステムとして、情報の流通において革新をもたらしたインターネットの概念を応用することにより物流の課題を解決するアプローチ

資金調達の目的:開発力強化に向けエンジニア採用に投資

 オープンロジは、「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」とのビジョンを掲げ、物流フルフィルメントプラットフォームサービスを提供しています。標準的なサービス仕様の元に物流会社をネットワーク化し、個別問い合わせや見積もり不要で、固定費ゼロの従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供しています。サービスの利用社数は8,000社以上、全国の提携物流企業数は40社以上に達しております。

 今後、さらなる事業拡大を図り、この度の調達資金は、主としてサーバーサイド、機械学習に関わるソフトウェアエンジニアを中心とした人材採用、及びプロダクト開発に充当する予定であり、物流業界内外からも広く人材を募り組織基盤の強化に取り組みます。それにより、企業の枠を超えた物流資産・データを連携する「フィジカルインターネット」を推進するために事業を進めて参ります。

資金調達の主な引受先

・シニフィアンKID株式会社
・新生ベンチャーパートナーズ1号投資事業有限責任組合
・住友商事株式会社
・Logistics Innovation Fund投資事業有限責任組合
・ペガサス・テック・ベンチャーズ(双日CVC)
・千葉道場2号 投資事業有限責任組合

主な借入先

・あおぞら企業投資株式会社*5
・株式会社商工組合中央金庫
・株式会社日本政策金融公庫
・株式会社みずほ銀行
・株式会社りそな銀行

*5: あおぞら銀行グループのあおぞら企業投資が運営する「あおぞらHYBRID1号投資事業有限責任組合」による社債引受を通じた調達(予定)

「フィジカルインターネット」実現の構想 

 ネット通販の浸透に伴い物流の需要が増大する中、物流業界では、人手不足、高齢化、作業負担の増加など多様な問題が噴出しています。モノを効率的に運ぶ新たな仕組みにより、物流業界が悩む課題の解決につながるとされているのが「フィジカルインターネット」の実現です。オープンロジは現在の非効率的な物流を再構築するため「フィジカルインターネット」の実現について、以下のように考えています。

倉庫を起点とした「フィジカルインターネット」

 物流はインターネットと同様に不特定多数の大量のモノが動くネットワークです。ただ、インターネットとは異なり物流は「物理的(フィジカル)」なモノを扱います。

 配送する物品以外にも不動産やトラックなどの資産、ロボットや装置、それを扱う人の技術的なノウハウなど、企業や業界の基準で独自運用されているため標準化されておらず、インターネットのように相互接続してシームレスにモノを移動させることができません。

 そのような中、オープンロジは、すでにフィジカルインターネットに必要な「物の自由な流れを可能とする標準化・共通仕様」のベースになるオペレーションやシステムの標準化やAPI連携により、荷主、倉庫、配送をシームレスな連携を可能にさせる取組みを実施して参ります。オープンロジの提携倉庫で培ったオペレーションサービス仕様の標準化、倉庫ネットワーク化をサプライチェーン全ての相互接続のための標準規格の起点となることで、商品情報・荷主・運送業者・配送センター、店舗や住居などをあたかもインターネットのようにネットワークでモノの行き来がスムーズになる「フィジカルインターネット」の実現に繋げることができると考えています。

レガシーな物流からデータ/アルゴリズムを起点とした高効率な物流へ

 従来の物流は、荷主・倉庫・配送が連携されておらず、企業や業界の基準で独自運用されているため同じ業界でも互換性がないため、多くがそれぞれ独自運用しているネットワーク内での最適化に留まっていました。

 企業の枠を超えた物流資産・データを、アルゴリズムに基づいて最適化させながら連携させる「フィジカルインターネット」が実現できれば、倉庫の空きスペースの効率化・配車や配送の効率化・返品のオペレーション等を一気通貫で行うことができ、物流業界全体を最適化することができると考えております。物流は多数の複雑な商流が組み合わさってできています。この商流を効果的につなげていくために、今回資本参画いただいた企業様とも積極的に企業の枠を超えて連携していきます。具体的には、輸配送ルートを最適に組み立てられるように倉庫内の荷物の配送先情報や荷量、荷物の受け渡しまでをそれぞれが持っているリソース・情報をアルゴリズムに基づいて最適化された形で連携させることで高効率な最適解を連携して導きだし、より便利で付加価値の高いフィジカルインターネットとしての物流を構築し、世界一の物流ネットワークを日本に築いていきたいと考えております。

 プレスリリースはこちらです。

■株式会社オープンロジ 会社概要

 株式会社オープンロジは「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供しております。独自の倉庫管理システムを通じて提携倉庫をネットワーク化し、標準化した仕様とオペレーションにより物流業務の効率化と一元化を実現し、固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供しており、利用企業数は約8,000社(2020年9月末時点)、提携物流会社は40社以上となっております。

 「OPENLOGIプラットフォームコネクト」は、荷主企業と倉庫事業者の間の面倒な業務のやりとりをWEBアプリケーション上で、効率化・一元化、自動化する機能を備え、主に倉庫事業者向けに提供をしております。テクノロジーによって、倉庫や配送をネットワーク化し、データとアルゴリズムによってモノの動きを最適化する、「フィジカルインターネット」の実現に向け、更なる事業拡大を進めて参ります。

会社名    :株式会社オープンロジ
設立年月日  : 2013年12月25日
所在地    : 東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル 9階

代表取締役社長: 伊藤 秀嗣
事業内容   : 物流プラットフォームの運営
URL     :https://service.openlogi.com

< 報道に関するお問い合わせ先 >

株式会社オープンロジ 広報担当: 竹内

Tel : 03-6369-9331
Mail : pr@openlogi.com