物流プラットフォームのオープンロジ 「OPENLOGI Platform Connect」のサービス提供により倉庫会社の新規顧客獲得を支援 ~荷主・倉庫・配送の情報分断、アナログなやり取りを解決するソリューションをクラウドで提供〜

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物流プラットフォームのオープンロジ 「OPENLOGI Platform Connect」のサービス提供により倉庫会社の新規顧客獲得を支援 ~荷主・倉庫・配送の情報分断、アナログなやり取りを解決するソリューションをクラウドで提供〜

 物流プラットフォームを運営する株式会社オープンロジ(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO:伊藤秀嗣、以下オープンロジ)は、荷主・倉庫会社・物流会社をネットワーク化し、個別見積もり不要・従量課金で利用可能な物流Eコマースサービスを日本で初めて提供した会社です。
オープンロジの提携倉庫会社は、少額の初期費用でオープンロジのWMS(倉庫管理システム)を利用でき、オープンロジの仕組みにより標準化されたオペレーションを運用することにより、変動する空きスペースの有効活用が可能になります。一方で、EC事業者には、オープンロジのプラットフォームを無料で利用でき、固定費無料・従量課金で物流を自動化できる物流アウトソーシングサービスを提供しています。
2020年1月からは、物流のアウトソーシングサービスの自社運用で培われたWMS(倉庫管理システム)と荷主向けのオープンロジのユーザーポータルをクラウドで利用できる「OPENLOGI Platform Connect」を提供開始しました。
今回、提携倉庫会社の一つである箱豊製函株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締:寺村 満夫、以下箱豊)は「OPENLOGI Platform Connect」を導入することで「都内某私立大学、70万冊所蔵(70万SKU)の図書館改修工事にあたり、図書館の一部機能を倉庫で代替する」という新規案件の獲得に至りました。

※物流のアウトソーシングサービスの自社運用で培われたWMS(倉庫管理システム)と荷主向けのオープンロジのプラットフォームは以下の特許を取得しています。「OPENLOGI Platform Connect」にも特許技術が使われています。
・特許第6249579号 多数事業者毎に入庫IDを生成
・特許第6323787号 荷物属性に応じた保管方法の最適化
・特許第6389994号 検品方法の指定

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概要

 箱豊は、大正7年に神田で創業後、出版物を中心に物流・倉庫業を行ってきました。2016年から提携倉庫として、オープンロジのWMSと標準化されたオペレーションでの日々の運用を積み重ねる一方で、自社既存顧客に対応するために複数のシステム会社からWMSの導入・運用を実施していました。しかし、既存顧客向けのシステムに汎用性がないことで、案件ごとに新たなWMSの導入を検討したり、多額の投資をしてカスタマイズする必要があり、顧客獲得の足かせになることもありました。そこで箱豊は、既存のWMSとオペレーションでは対応が困難であった新規顧客の要望に応えるため「OPENLOGI Platform Connect」を導入し、提案と案件の受注を実現しました。

 新規顧客の要望は「都内某私立大学、70万冊所蔵(70万SKU)の図書館改修工事にあたり、図書館の一部機能を倉庫で代替する」というもので、要望の中には、本を完璧なコンディションで保管するだけではなく、貸し出し依頼があった本を倉庫から1冊づつ大学に送り、反対に大学から送られてきた本を1冊づつクリーニングして種類別に保管場所に戻すという作業が含まれていました。箱豊以外の倉庫は「同じ本を20冊単位なら出せます」「対応するためにはシステム開発の時間画必要なので段階的になります」ということで大学側の要望に対応できないものがほとんどだったと聞いています。

「従来のWMS」と「OPENLOGI Platform Connect」の違い

■「従来のWMS」

カスタマイズ費用の増大と期間の長期化

システムに汎用性がないことが多く、その都度カスタマイズのための新規投資が莫大で開発の時間も数ヶ月が必要となり、新規顧客の要求するスケジュールに間に合わない懸念と投資回収に不安がありました。

柔軟でないシステム運用設計

システムの要件による必須入力項目が60項目もあり、全部埋まってないと運用できないような仕様のものも多く、また運用後想定していない箇所でのエラーが起きるなどしていました。例えば、中国語など日本語にない漢字が宛名にある場合、認識せずにシステムエラーが起きてしまうことがありました。

システム更新のたびに費用が必要

導入・ランニング費用以外に、ソフトを更新やメンテナンス費用が必要でした。

■「OPENLOGI Platform Connect」

・カスタマイズ費用と期間が10分の以下

従来のシステムでは500万円の見積りが出てきたところをオープンロジではノンカスタマイズで利用できました。期間も1ヶ月の垂直立ち上げができたので顧客の要望を全て満たすことができました。

・細かい設定が不要

倉庫現場もシステムも知り尽くした担当者がチームになって立ち上げのサポートをしてくれるので、細かい設定に対する不安がなく立ち上げをすることができました。

・更新・システムメンテナンス費用は無料

導入費用・月額使用料のみ。自社にシステム担当者がいなくてもオープンロジでシステム更新やメンテナンスをしてくれるので余計なコストが不要でした。

 今後、オープンロジは「OPENLOGI Platform Connect」を提携倉庫以外に中小倉庫企業に導入・利用していただける導入費用・月額使用料の提案をして、全国の中小倉庫のIT化・新規顧客開拓を支援していきます。

導入のお問合せ先:wms-ml@openlogi.com

プレスリリースはこちらです。

■株式会社オープンロジ 会社概要

 オープンロジは荷主・倉庫会社・物流会社をネットワーク化し、個別見積もり不要・従量課金で利用可能な物流Eコマースサービスを日本で初めて提供した会社です。中小規模のEC事業者を中心に現在7,000社以上に登録いただいております。

会社名    :株式会社オープンロジ
設立年月日  : 2013年12月25日
所在地    : 東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル 9階
代表取締役CEO: 伊藤 秀嗣
事業内容   : 物流プラットフォームの運営
URL     :https://openlogi.com

< 報道に関するお問い合わせ先 >

株式会社オープンロジ 広報担当: 竹内

Tel : 03-6369-9331
Mail : pr@openlogi.com

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